くたばれ!ユナイテッド ~サッカー万歳!~ コレクターズ・エディション [DVD]
ユーザーの評価
荒っぽいけど、まだクラブに夢があった時代
原文The Damned Utdを読んだので映像を待っていました。ただ中身はというと70年代にengland soccerを追っていたファン以外にとってはやはりなかなか感情移入しにくい作品ではないでしょうか。原作はまさに汚い言葉の繰り返しのオンパレードと時代のフラッシュバックが不思議な魅力をかもし出していた作品でした。映画も基本的にはその手法を踏襲していますが、原作の言葉で積み重ねていくという効果が不可能なため、どうしても結末に向けての効果が半減してしまいます。出てくる中心選手(bremnerやhunter, duncan mackenzieは似ている、gilesは実物よりかっこいい)、はかなり実際の人物に似ている俳優を選んでいるようでしたが、新しく撮影されたサッカーの実際のシーンは限られています。むしろ当時の映像がふんだんに使われますが、この部分はファンにとってはたまらない部分でしょう。広告が入っていないユニフォームは新鮮です。それにしても、いくつかのその後の変貌を示唆する兆候はあるにせよ、70年代のサッカーシーンにはまだ夢がありましたね。2部リーグから上がった北部の設備も貧弱な無名クラブが一部で優勝することができたのですから。2010-08-15
われなべにとじぶた
1970年代にイギリスのサッカー界で大活躍したブライアン・クラフ監督の栄光と挫折を描く
イギリス映画。
「クイーン」や「フロスト×ニクソン」のマイケル・シーンと「ハリーポッター」シリーズなどのティモシー・スポールの組み合わせが素晴らしいです。
シーンがクラフ監督を、スポールが補佐役のピーター・テイラーを演じており、
この二人のわれなべにとじぶた的な関係が、映画の軸になっているのです。
二人がうまいので、イギリスのサッカー界についてまったく知識がなくてもそこそこ楽しめました。
が、おそらくはイギリスのサッカーをよく知ってる人、ブライアン・クラフという監督を知ってる人の方が
数倍楽しめる映画だと思います。
(マイケル・シーンは実在の人物そっくり演技の達人ですからねー)
まったく知らない私から見ると、このクラフという人が単なるイヤなヤツに見えて、
監督としてどうすごかったのかがあまりよくわからない。
少しでも戦術や選手の指導法や統率法などで
彼の手腕がわかるエピソードがあるとよかったのですが。2010-05-08

